アメリカ生活とスパイス

アメリカで生活するようになって

変わったことの一つに

スパイスが好きになった という事があります。

若い頃（日本にいた頃）は

シナモンなどスパイスの効いた

食べ物が苦手でした。

アメリカのにはスパイスを効かせた

お菓子やお料理が多いと思います。

アップパイの中にこれでもか！というくらい

シナモンが入っていたりします。

バナナカップケーキはバナナ味だろう

と思って買えば、

やっぱりシナモンが入ってたり。

買ってしまった食べ物は

捨てるわけにもいかないので

我慢しながら食べます。

（最後に捨ててしまうこともありますが。）

そんなことを繰り返す内に

ある日、シナモンが美味しいと感じている

自分に気がつきました。

なんなんだろう？どうしてだろう？

シナモンから始まって

ありとあらゆるスパイスが美味しいと

思えるようになったのです。

好きになったらトコトンな私は

インド系のマーケットに行っては

美味しいスパイスを探すようになりました。

瓶に入ったパウダーのスパイスでは物足らず

ホールで買って自分でパウダーを作ったりもします。

（大昔に買った岩谷のミルサー大活躍です。）

私が使っているスパイスの中で

使う直前に削ったら

香りが抜群に良くなると思っている

スパイスがあります。

それは、ハンバーグなどによく使われる

ナツメグです。

ホール状のナツメグはナッツみたいな形です。

これを削ってハンバーグのタネに混ぜます。

パウダーの何倍も強い香りがします。

この作業がハンバーグを作る時の

私の楽しみなんです。

チャイを作ったりもします。

チャイにはグローブやカルダモンが最高です。

ジンジャーを丸のままでドライにした

ホールジンジャーもなかなか良いです。

スーパーで売られている状態の

水分を含んだジンジャーとは

また違った風味がすると思います。

豚肉の塊でチャーシューを作る時に

ドライジンジャーを使うと

煮込んでる時の香りが違います。

味も美味しい気がします。

気のせいかも？？

自己満足なのでそれでいいのです。笑