ガラスとビーズでゆるりと暮らす

ガラスのこと、好きなこと。@アトランタ

ガラスを溶かす道具

今日は私が使っている

ランプワークの道具を紹介します。

これがランプワーク用のガスバーナーです。

日本製です。

ガスとエアーを混合して

火力を強くする事で

ガラスを溶かすことが出来るのです。

"ランプワーク"とは

「ガラス棒を溶かして造形物を作ること」です。

"ランプワーク"が一般的な言い方だと思うのですが

"フレームワーク"
"バーナーワーク"

などと言われることがあります。

海外では"バーナーワーク"とはあまり言いません。

日本独自の言い方なんだと思います。

こちらがガラス棒です。

一般的にはソフトガラスと言われ、

ガラス容器に使われているガラスと比べ

溶ける温度が低いのが特徴です。


昨日はガラスに金箔を混ぜて

金箔入りのガラスを作りました。

作業しながら撮影してみました。

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金箔を小さく切り分けます。

(鼻息で飛ばないように注意です。笑)

ガラスを溶かします。

溶けたガラスに金箔を貼り付けます。

ガラスに練りこんで更に金箔を追加する事を
数回繰り返します。画像で7枚目くらいかな?

丸くまとめてから伸ばします。

金箔入りガラス棒の出来上がりです。

イタリアのベネチアンビーズにも

金箔が贅沢に使われています。

次回はこれを使って作った

ガラスビーズを紹介しますね。